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シャンプーしましょう

ワンちゃんを飼い始めた方のために、シャンプーの仕方を、ご紹介します。
ワンちゃんのシャンプーには皮膚病の予防、早期発見、血行促進など、人の入浴と同じように効用があります。
通常、週一回の割合で行うとよいでしょう。

※シャンプー液についての注意点は、
ブログ「武蔵野にある高度医療専門の動物病院のお話」でも紹介しております。
LinkIcon「犬猫のシャンプー液の希釈と保存についての注意点 」をどうぞ

  A.前準備

準備するもの
●シャンプー
●ブラシ(コームやスリッカーなど犬種にあったもの)
●タオル(小2枚、大2枚)
●ドライヤー
●動きやすい、濡れてもかまわない服装
ご家庭では、お風呂場などのお湯が使用できる濡れてもかまわない場所で行います。

◆シャンプーの前に体重・体温を測り、記録しておきましょう。
熱が高そうであれば中止し、健康と思われる時のみ、行いましょう。

1.jpgくまこちゃ~ん!シャンプーしよう

 ブラッシング。抜け毛や毛のもつれ、毛玉を取ります。
同時に、傷はないか、硬くなってないかなど、触って皮膚のチェックもしましょう。

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ブラシに溜まった毛は、コームを使い、取り除きながら行うとスピーディーです。


45.jpgいざ、シャンプーへ!


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  B.シャンプーする

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 熱すぎないように、人肌ぐらいにお湯の温度を調整します。

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 シャワーをかけて、毛を濡らします。

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9.jpg地肌までぬれるように、強めの水流で、毛を分けながら、まんべんなく濡らします。


10.jpg顔を濡らす時は、鼻先を上げて、鼻の中にお湯が入らないようにします。

 シャンプーをかけます。

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シャンプーは種類によって、適切な濃度に薄めて使います。原液を直接かけてはいけません。

 毛の表面を撫でるのではなく、地肌を洗うようにシャンプーを泡立てます。

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14.jpg脚やお腹も。

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16.jpgパットの間も丁寧に洗います。


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「泡立たなかったら、汚れている証拠」。
シャワーで流してから、もう一度シャンプーを!

18.jpg全身が泡立ったらOK!

薬用シャンプー使用の場合、必要があれば時間をおいて染みこませます。
また、必要であればリンスも行います。

 シャンプーのぬめりがなくなるまで、洗い流します。

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  C.乾かす

 水気をしぼり、タオルドライ。水気を一通り拭き取ります。

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「耳に息を吹きかけ、ブルブルさせて水気を散らす」のもひとつの方法です。


 乾いたタオルで、再びタオルドライ。

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 ブラッシングしながら、ドライヤーで乾かします。

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シャンプー後は、皮膚が柔らかくなっているので、強くこすらないようにします。
また、温風を一箇所にあてながら梳かしていると、赤くなったり、傷になったりするので注意が必要です。

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ドライヤーをエプロンの胸当てに引っ掛けると両手が使えます。


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風をあてた際、毛がきれいに別れたら「乾いた」サイン。


10 耳の中の水を拭き取ります。

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強くこすらないように注意します。



11 完了!

33.jpgくまこ「ふわぁ~、気持ちよかった~」


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