![]() http://www.pet-hospital.org/ |
all words by Dr.NORIHIRO KOMIYAMA |
Dr. 小宮山の伴侶動物へのやさしい(優しい)獣医学
最も実践的な獣医療のために
フェレットの飼い方と病気
フェレットの生理学的統計
|
||||||||||
↓ | ||||||||||
フェレットの特徴 ・好奇心が強く、遊び好き。 ・基本的に肉食獣である。 ・成体の体格は、雄は雌の2倍程度。 |
||||||||||
↓ | ||||||||||
|
||||||||||
↓ | ||||||||||
日常の健康管理 ・爪切り、耳掃除、歯磨き、シャンプー、グルーミング。 ・安全な環境を提供する。 ・年2回の身体検査。 ・毛球症の予防のために、ブラッシングを頻繁に行う。 ・緩下剤の投与を考える。 |
||||||||||
↓ | ||||||||||
フェレットの病気の予防の大切なこと ・シャンプー・グルーミング・爪切り・耳掃除・歯磨き ・ワクチン接種・糞便検査・フィラリアの予防・年に2回の身体検査・避妊手術。 |
||||||||||
↓ | ||||||||||
予防接種について ・初回のワクチンは6〜8週齢以上で第1回目を行い、その後3〜4週間後に再度接種する。 ・できれば、4か月齢になるまでにもう1回接種を行い、その後は毎年接種することが望ましい。 |
||||||||||
↓ | ||||||||||
|
||||||||||
↓ | ||||||||||
フィラリアの予防について ・犬のフィラリア症感染地域においては予防が必要。 ・X線検査とオカルトフィラリアの検出が診断に有効。 |
||||||||||
↓ | ||||||||||
未熟フェレットの3大病気
|
||||||||||
↓ | ||||||||||
成熟フェレットの5大病気
|
||||||||||
↓ | ||||||||||
フェレットの消化器病の最も多い病気
|
||||||||||
↓ | ||||||||||
クッシング症候群 ・成フェレットで最も多い病気 ・2歳以上で、左右対称の脱毛は95%はクッシング症候群である。 ・左(70%)か右(30%)の副腎腫瘍 ・雌に多く発症(→陰唇の拡大) ・雄は前立腺の肥大(→排尿困難) ・行動の変化がおこることあり ・掻痒も起こることあり |
||||||||||
↓ | ||||||||||
インスリノーマ ・2才以上で発症が多い。 ・食欲不振、流涎、無気力、衰弱、発作、昏睡。 ・副腎腫瘍と同じ頻度でおこる。 ・副腎腫瘍を伴うことがある。 |
||||||||||
↓ | ||||||||||
|