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all words by Dr.NORIHIRO KOMIYAMA

犬猫の誤食・誤飲における催吐処理/三鷹獣医科グループ

犬猫の誤食に於ける、催吐処置について



近年誤飲・誤食における催吐処置の必要性が重要になりつつあるようです。なぜなら飼主は何かを間違って食べたら、まず吐かせられないのか?と考える傾向にあるからです。これはインターネットの影響でしょう。よって動物病院はあらゆる努力をして、これに応えられるように努めることが求められていると思います。

事実私たちの動物病院では、44年前から24時間緊急診療(365日年中無休)で診察していますが、開業当時はおろか、20-30年前では、殆どこのような症例はありませんでした。

これは6-7年前からの傾向で、特に昨年からはStay Homeと関連があるように思います。猫こそStay Homeが原則ですが、どうもStay Home、Stay Safeが動物関連では結びついていないように思います。伴侶動物の安心・安全のためにより多くの啓蒙が必要だと思います。

また10数年前は誤食に起因する事故例は殆どが犬でしたが、近年はネコノミクスによってか、猫が増加傾向にあります。救急医療の現場においてはよく遭遇する例となっています。

私達の動物病院では、誤嚥・誤食症例は、犬は週に4-5例(年間約220例)、猫は週に2-3例(年間130例)を経験しています。特に夜間診察の動物病院ではそのようです。多い場合は1日に3例もあります。

44年前の開業当時の記憶では、犬猫を吐かせるためには、ランパン(Rompun、キシラジン)を使用していた記憶があります。30-40年前には、犬猫に吐かせるという発想は、獣医師、飼い主、共にあまりなかったと思います。

10年程前には犬で吐かせるために、オキシドールを使用している動物病院が約半数ありましたが、さすが現在ではほとんどないと思います。それだけ催吐剤の使用法に慣れてきたということだと思います。

20数年前頃から、犬猫が家族の一員となり、チョコレート、ネギ、タマネギ等の毒性が知られて来ました。これは明らかにインターネットのおかげだと思います。当時の記憶を思い出すと、私が犬の雑誌にタマネギ中毒の記事を書いた所、偶然、同じ雑誌の広告のページに、犬の滋養強壮ために、タマネギ入りのサプリメントを!の記載があり、問い合わせがあり少し困ったことになった記憶があります。 

犬の誤嚥・誤食は、チョコレート中毒、タマネギ中毒(ガーリックも含む)が30-50%ですが、人間用医薬品(アセトアミノフェンーバファリンやゾルビデム酒石酸塩)や小さい玩具、手袋、柔らかい小物、紐、楊枝、タバコ、殺虫剤、竹串、鶏の骨、肥料、グレイプ・レーズン、キシリトール中毒等もあります。最近はマスクもあります。

起こりやすい犬種は、プードル、ダックスフンド、ミニチュアピンシャー、キャバリア、ボストン・テリア、フレンチブルドッグ、ケアンテリア等で比較的に小型犬から中型犬が大多数です。これは性格に関係しているようです。

猫はチョコレート中毒、タマネギ中毒(ガーリックも含む)以外にも、柔らかいオモチヤ、紐状異物、又は短い紐、ティーバッグ、ユリ科の植物、エッセンシャル・オイル、洗剤等の家庭用洗剤、犬用のノミ、ダニのスポットオンの誤使用等があります。

現在の所、犬猫用の催吐剤としての薬剤はありません。よってまずはそのところを飼主は説明を受けてください。やむを得ず、獣医師は、投与法や用量を変更することにより嘔吐作用が生じる薬剤を、工夫して使用することを説明してくれると思います。

催吐剤を使用する前に、考えていかねばならない各種の問題があります。最も重要なことは、意識のある犬猫のみに使用(嚥下反射がある)できることである。理想的な催吐剤としては、安全に使用できる、嘔吐する確実が高い、投与法が易しい、比較的に安価で、作用時間が早い等であるが、これには、その動物の体重、いつ食事をしたか、投与量、年齢、基礎疾患の有無、過去の手術歴等の問題も考慮する必要があります。

嘔吐を解剖学的に考えると、食道は消化管で唯一、横紋筋(意識して動かすことのできる筋肉)と平滑筋(自分の意志ではコントロールできない筋肉)からなる器官で、犬猫は人間よりも横紋筋の割合が多いので、意識的に吐き出すことができると考えられています。

また犬猫では、食道を構成する筋組織に違いがあり、犬と反劒動物は食道の全域が横紋筋であるのに対し、猫、人間、馬は胃に近い側の1/3から半分程度が 平滑筋で、残りは横紋筋です。

まず知るべきことは、もし催吐がうまくいった場合にでも、通常胃の40~70%の内容物が吐き出るとされ、100%排出されることはありません。そして、その吐き出た内容物の臭いを調べ、消化しているか、その色は、泡は、と調べ、飲み込んだとする物質を発見できれば、ラッキーです。

しかし、重要なことは、吐いたからといって、他に何もする必要がないと決めつけてはいけないということです。何を摂取したかによりますが、吐いた後にさらに何か行うことがないかを検討する必要があるかもしれません。例えば吐いた後に、輸液、胃粘膜保護剤、活性炭、解毒剤、緩下剤、利尿剤等が必要であるかどうかです。これらは各の症例によって違いますので、担当する獣医師にお尋ねください。

これら犬猫に嘔吐させることは時に重要で、例えば最近ではこのコロナの状況で、マスクを食べた例も見受けられ、通常の方法で嘔吐が出来ずに、麻酔して内視鏡で取り出したとの例(開腹手術は最悪の状態?)もあるようですが、うまく吐かせればそれで済む話です。 時には複雑な症例もありますので旨くいかない場合もあります。

私の動物病院の過去の症例では、誤飲・誤食の症例の犬の場合は約90-95%以上は、吐かせて対応できました。猫でも80-85%が対処できます。これは一般的に言われている70%前後の確率で吐かせる、より明らかに良い結果です。いろいろ工夫することが必要です。

●誤飲・誤食してから吐かすのに何時間まで有効か?
理想的には1時間以内であるが、2-3時間以内なら適応時間内、4-5時間以内なら誤飲・誤食の種類や胃の内容物にもよりますが、行う意義が在り得ることもあるので、その可能性を飼い主に告げて決めると良いでしょう。事実チョコレートやタマネギ等の場合は、5-6時間後でも汚物にかなりの臭いを感じた経験があります。

●最後に食事したのはいつか?胃内の食渣の量は?
胃の一番吐きやすい状態は、胃が空の時である。まずはこれを確認しますが、不確かな場合が多いでしょう。特に胃が空の場合には、催吐処置の後に、水分を与えるとより吐きやすい環境となります。

通常犬猫は胃からの排出時間は2-3時間です。満腹時は吐きにくい状態にある。犬猫の胃の2/3は骨格筋(骨格筋は組織学的には横紋筋で、内臓筋が平滑筋)で構成されているので、よく吐く、吐きやすい状態である。

●何か吐きやすい状態にするには何を行えばよいですか?
催吐剤の種類や性格にもよっても多少違うが、一般的には犬の場合は、催吐の処置後に軽く運動させることです。犬は早歩き(Brisk walking)、猫は回転椅子(Chair spin)で30-60秒回す。また空腹時には催吐処置後にすこし何かを食べさせると吐く刺激になることがあります。普段から食欲のある犬(大食い、chow hounds)には、数切のパンを注意しながら食べさせると吐く刺激になることがあると言われています。通常これらのことは初回の処置で嘔吐しなかった場合に行われることがあります。

●吐くための、精神的な要因はどの程度関係しますか?
このことはあまり強調されていない面があるようですが、大いに関係していると考えられています。これは上記の、何か吐きやすい状態にするには何を行えばよいかと、重複する部分でもありますが、催吐剤の処置後の対応となります。特に一部の猫の場合はそうであります。

問題は飼い主の目の前で吐かせてその様子を見せたいが、特に猫ではこれが障害にあるばあいもあります。吐く前のあくびが、飼主の顔を見るとピタッと止まり、吐かなくなった経験があります。ゆえに特に猫では、吐いている動作は動画等で見せたりすることも可能な時があるでしょう。もしどうしても強い希望で、飼い主の目の前で吐かせる場合には、処置後飼い主にはできるだけ、無関心を装う、決して名前を読んだり、一緒に遊んだりさせてはなりません。しかしトラネキサム酸の静注の場合は例外で、この場合は、飼い主の前でも問題なく、吐いてくれます。これは急激に嘔吐作用が起こるためと思われます。

犬猫共に吐く前には、よくあくびをしますが、何か別に関心事ができると、あくびも止まり、嘔吐も止まります。処置後には、体を動かす(酔わせる?)こととリラックス させることです。特に猫は催吐剤の処置後に、柔らかい絨毯のような心地よい場所の上に置くと吐きやすくなると言われています。

●X線検査はどんな時に必要か?
紐状異物(猫では必ず口腔内検査を行う多くが舌の下にある後臼歯に糸がある)、触診等で閉塞を疑える時、金属等のX線検査不透過性の異物で、飲んだか不明な場合等には適応になります。閉塞像では前哨腸管の有無を調べる。ほとんどは不完全閉塞像を認める。時に飲んだ異物が入手できれば、動物の横に置いて、どの様にX線で写るか調べることも可能です。

注意すべき点としては、X線検査で確認できない異物です。これには、例えば、自身の髪毛 、布きれ、紐、紙、スポンジ、セロハン、細いプラスチック、楊枝、羽毛等いろいろあります。これらは食事の陰影の濃度と同じで、確認できないでしょう。

通常まずは胃内に食塊があるか調べます。犬猫では2-3時間で胃から消化され、胃内には食 塊があまり無いはずです。もし胃内に食塊が大量にあれば、いつ食べたのか必ず聞く必要が あります。また同時に食糞症もあるか、聞くべきです。

また不幸して催吐剤で吐かなかった場合にはX線検査にて、胃、小腸、大腸の状態を中心 に調べます。まれに食道に病変がある場合もあり、特に嘔吐ではなく、逆流(吐出)が疑われるの場合には特にそうです。特に逆流の原因は食道に、嘔吐の原因は胃にあるからです。

●X線検査のバリウム検査の適応は?
誤飲・誤食が不確かで、通常のX線検査にて、判明不明の場合、原因が食道にある場合や、特に猫でひも状異物を疑いアコーディオンサインが不鮮明の場合、またひも状異物以外で、不完全閉塞像等を疑う時に行います。

またバリウム検査は時に治療にもなりうるとこを常に心がけることが重要です。対象物がバリウムと共に流れ出ることが多いからです。ゆえにそのタイミングや体位にも配慮が必要です。 

●腹部の超音波検査の適応は?
病歴の聴取と身体検査(特に腹部の触診)及びX線検査と共に行う場合が多く、超音波検査は特に閉塞を疑う場合には有効となる。最近は特に救急時にはAFAST(腹部)、TFAST(胸部)と呼ばれる、比較的誰もができる、手軽な方法が行われています。 

●催吐剤を使用してはいけない誤飲・誤食例は?
意識が消失している動物はもちろんであるが、すでに何度も吐いている、呼吸困難、強酸性(パイプ洗浄剤)、強アルカリ性(漂白剤)の製剤、農薬類、灯油やガソリン、一部の洗剤、突起物のあるもの、麻薬、覚醒剤など、重度な嚥下の低下、痙攣・発作、中枢神経の障害、昏睡、喉頭麻痺、石油系炭化水素(ガソリンや灯油)、ボタン電池(食道に停滞で障害)眼底内圧の上昇の例には注意を要します。

また何度も強調しますが、嚥下等に障害がある、意識のない場合には適応できない、嘔吐物が肺に入り肺炎を起こす可能性がある。吐させては行けない場合には、時に活性炭の使用する場合もあります。

●催吐剤使用後の注意点は?
特に嘔吐後に制吐剤を使用しない場合は、その後の嘔吐の可能性もあります。例えば帰宅時の車の中(動揺のため)や自宅にでもそうあるが、吐いても良い環境に置いてください。また胃の刺激の緩和のために、神経質な動物には粘膜保護剤を使用することもあります。

●上手く吐いた後は?
吐いたものを、必ず自身の眼で見て説明を受けてください。その際にできれば、写真を取ると良いかもしれません。また目的の物質は吐いた時は、その処分をどうするか?自身で持ち帰るか?動物病院に捨ててもらうか?決めることです。

●家庭で吐かすことは出来るか?
まず行えることは誤飲・誤食の直後であれば、口の中を良く水で洗うことを勧める。次にスポイト等で、水を飲ませることです。その後は、出来る場合は、犬の場合は、口の中に指やボールペンを喉の奥まで入れて、刺激すると、まれに吐きやすい状態にある場合は吐く場合があります。猫にも可能ですが、より難しいです。

夜間、動物病院が探せない場合には、本当に吐かせる必要がある場合のみ、犬のみですが、3%過酸化水素水(1-5ml/kg 経口)や高濃度食塩水の使用はやもう得ず行う場合もありうるが、朝になったら、必ず動物病院を受診すること。但し猫ではこれらのことは禁忌となり行いません。

一般的に言って、家庭で吐かすことはかなり難しいことです。大昔?ですが、欧米では医療に心得がある家庭では、ipecac syrup(吐根シロップ)が常備薬として備えられていたようです。何か日本の富山の薬売り「置き薬商法」みたいですね。これを人間のみならず犬猫にも使用したようです。 

●内視鏡による摘出手術の適応は?
吐きだせない異物が胃内にある場合は、適応になる場合もある。例えば人間の赤ちゃん、乾電池を飲み込んだ場合は、内視鏡で摘出するとのことです。お腹と胃を切開して、取り出すことは有り得ないからです。実際の犬猫の症例では、例え腹腔切開をしても、幽門やその周辺の小腸にある異物を手技で、胃に移動させ、内視鏡で取り出す等の可能性も考えることができます。 

●開腹手術による適応は?
猫の紐状異物等が適応になります。まれに過去に異物を飲んだ犬猫が急に、重度な嘔吐、下痢等の症状が認められ、突然として症状を表す場合があります。植物の種は以外と溶けない場合が多いようです。

本来は異物等の場合には、うまく行けば催吐剤の処置で終わるが、吐かなければ外科手術と考えるのが普通ですが、うまく行くと、ラッキーならば、吐きだし、外科手術しなくてもすむ場合もあり得ると言うことです。 。 

●催吐剤を使用しても吐かなかった場合は?
状況によりますが、入院しての対処が必要でしょう。食欲、元気等の容体の観察が重要です。輸液等の対象療法が中心ですが、活性炭の使用も適応になる場合もあります。またチョコレート中毒やネギ、タマネギ類の各の毒性に対しての対応もできます。また強肝剤、胃粘液保護剤も適応になる場合があるでしょう。もちろん状況によって血液検査も必要となります。

●血液検査が必要な状況はどんな時ですか?
容体が安定していない場合等、CBCにて全体の評価(各臓器の働きの関係)と各臓器の評価(例えば、肝臓、腎臓、膵臓等)を調べます。貧血の有無も解ります。また特定の毒物例えば、犬のキシリトール(甘味料)中毒の場合です。これらの中毒には、低血糖を始めとする、肝毒性が予測されるので容体によって随時調べる必要があるでしょう。治療はブドウ糖の投与です。猫もキシリトールは危険です。 

人用のケーキ、お菓子(犬用でも安心できない?)、シュガーレスのガム、歯磨き粉に含まれているものがあります。10kg当たり1gで重篤な低血糖が起こることがあります。また10kg当たり5gで重度な肝臓障害が起こることもあります。 

犬はキシリトール摂取後に、強いインスリン分泌促進作用がみられ、そのインスリンの作用によって、逆に血糖値が急激に減少し,低血糖症状となります。この作用は人間では 起こりません。ゆえに人に安全で犬には危険な食品の代表例です。

人間で使用されている、甘味料の主なものにアスパルテームやスクラロースがありますが、これらは犬猫にはまだ毒性は認められていないようです。しかしエキゾチック・ペットには注意が必要との意見もあります。 

あまり症例はないでしょうが、猫で注意が必要なのは、人間用のサプリメントで、アルファリポ酸(αリポ酸)です。人間では糖尿病や肥満対策として使用されているようです。これはわずか体重1kg当たり13gで、猫で毒性が現れます。これはチオクト酸とも呼ばれるビタミン様物質です。犬では猫の5倍で中毒症状が現れると言われています。

●誤飲・誤食の予防のための飼い主が知って便利なことは?
留守番中はできるだけゲージに入れること。これにはトレーニングが必要となります。 いわゆる、クレイトトレーニングです。散歩中は、拾い食いしないように、リードを短くして、必要に応じて口輪を装着する。

特に成長期にガツガツ食べる場合は、頻回投与を心がける。お腹が空いている時に誤飲・誤食が起こりやすい。常に水分を与えること。猫の食餌回数は本来は5-6回なので、少量頻回を心掛けること。この少量頻回が犬より猫の誤飲・誤食が少ない原因の一つとも考えられます。誤飲・誤食の症例の多い年齢は1-3歳です。特にこの期間は注意が必要です。

飼い主が知るべき知識として、覚えて良いことは、特に犬猫の幼児や高齢に於いて、柔らかい、軽い、厚みある、嵩がある食べ物、パンやナンを細かくしているが、連続して食べさすと、簡単に食道に詰まり、呼吸困難となり倒れ、意識喪失となり死亡することがあります。これはまれに起こります。これは動物病院でも起こり得る話です。 そんな場合の救急処置は?比較的簡単です。喉の奥まで指や先が丸いペンを入れるだけで、数秒で元通りの犬猫になります。要するに詰まった食事を胃の中に押し込むわけです。これを知らないと隣に動物病院があっても間に合いません。 

●催吐剤の作用機序は?何処に作用しますか?
催吐剤を使用して、嘔吐を誘発する方法には、2つの方法があります。胃に直接刺激を与えて、吐かす局所的な方法と、脳内の化学受容体トリガーゾーンの嘔吐中枢を刺激して、吐かす方法です。

犬の場合、化学受容体のトリガーゾーンはドーパミン受容体によって媒介されています。猫は対照的に、彼らの化学受容体トリガーゾーンは主にαアドレナリン受容体によって媒介されるので、αアドレナリン作動薬を使用します。この理由がアポモルヒネが猫に効かない?効きにくい?理由です。

誤飲・誤食を排除するには?催吐剤の使用が原則

化学受容体のトリガーゾーン
↑       ↑
αアドレナリン作動薬    ドーパミン受容体
猫        犬


局所 VS 中枢、の刺激にて嘔吐を起こさせる。
・局所―一般的に直接、胃の粘膜に刺激する
・中枢― 猫はαアドレナリン作動薬、犬はドーパミン受容体。

 

 <犬の場合>
犬の催吐は?
小型犬にはトラネキサム酸の静注です。中型から大型犬には、アポカインの注射が良く使用されます。
また犬は、アポカイン®皮下注30mg、トラネキサム酸、吐根シロップ、キシラジン等を使用することができます。

 

<猫の場合>
猫の催吐は?
メデトミチンやキシラジンの筋注(静脈も可能)が主に使用されます。吐く目的を終えたら、覚醒のため、アンチセダンの筋注が使用されます。また猫には、ヒドロモルフィン、トラネキサムの静注、吐根シロップ等も使用することができます。

 

日本動物病院福祉協会(JAHA)の獣医内科認定医 小宮山典寛 2021.2.1
三鷹獣医科グループ・新座獣医科グループ
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