病気が診断されたら、その診断の根拠を聞くのも良いことです・・・・・・・・・・・
これをいやがるのは要注意。

もし診断が付いたと思われたら、その診断の根拠を聞くと良いでしょう。何を元に診断をくだしかです。もし検査の結果があるなら、その数値と共にぜひ記録用紙をもらいましょう。問題は、確かな獣医学の根拠に基づいた診断であるかです。これを「根拠のある獣医学」とか、「科学的に裏づけられた獣医学」、「科学的に証明された獣医学」とか言います。治療についても同様です。その診断した獣医師の自己流で診断されたものでなく、広く受け入れられている方法で診断(治療も同じです)されることが重要です。しかし根拠に基づかない診断、治療がす

べて良くないと言っているのでありません。その根拠にもいろいろな程度があるからです。根拠に基づかないと思われる場合は、あらかじめ飼い主に説明してから行うのが、理想の獣医学です。  

(※根拠に基づいた獣医療