三鷹獣医科グループ

VTの実習生の受入れについて

採用情報

VTの実習生の受入れについて


VTの実習生の受入れについて

三鷹獣医科グループでは、VT学校の課程を履修している学生のうち、将来の動物看護を志望する者を学外実習生として受入れています。詳細については下記をご参照ください。

学外実習生の受入れについて(概要)

受入れの計画 期間 常時可能(日曜、祭日を含む)
実習内容
  • 動物看護の実際の概要
  • 動物看護の関連法規等の概要
  • 動物看護の取り巻く環境等の概要
  • 動物看護のマネージメント等の概要
実習場所 三鷹獣医科グループ(最寄り駅 JR中央線・三鷹駅北口・徒歩約10分)
対象者及び人数 動物看護等を履修中の学生で同時に3人以内。
申込手続と
受入決定通知
申込手続 所定のメール(ページ下部のメールフォーム)にて(希望者の受付)
受入決定通知 受入れを決定した場合、その旨をメールで通知する。

全国のVT大学及びVT学校の学生の実習生の受け入れの規定

あらかじめ、予定の日程、実習時間等をページ下部のメールフォームにてお知らせください。

  • 実習希望者は、初日に担当の者に履歴書(緊急時等の連絡先必要)を提出すること。
  • 昼食は持参または、近所のコンビニ等での購入となります。
  • 実習の時間は原則的に午前10時より、午後7時までとなります。
  • 実習の際の服装は原則は自身の持つ白衣でOKですが、希望により貸し出すことも可能です。
  • 当動物病院にある約3000冊の獣医学術書(日本語)及び約800冊の英語の獣医学術書を読むことが可能です。
  • 当動物病院のコンピューターは米国最大の獣医学のデーターベースであるVIN(Veterinary Information Network)と繋がっており、何時でも検索が可能であり、使用できます。
  • 病院に設置してある自動給水器より飲料水、又お湯、コーヒー等は無料で利用できます。
  • 実習の場所は全て三鷹獣医科グループになります。
  • 携帯品については、筆記用具、メモ帳、携帯電話(バイブにセット)、デジカメ(飼い主、個人が特定されるものの撮影は不可、施設内は原則OK、不明の場合は各々許可を求めてください)ですが、持ち物については、原則バッグ1個程度とします。

VT学校の実習生への注意点

  • 言葉づかいに気をつけること。接客語を使用すること。語尾を伸ばしたりしないこと。
  • 実習中は、茶髪、マニキュア・装飾品等派手ないでたちを禁ずる。
  • 初めて会う人(飼い主・同僚・出入りの人々)には軽く挨拶をすること。
  • 使用した物品や書物は必ず元の位置に戻すこと。
  • 衣服は原則、白衣とし、清潔に感じるものを着用する。
  • 靴は動きやすい、安全なもので、突っ掛けタイプは不可です。
  • 時間をできるだけ厳守し遅刻や無断欠席をしないこと。
  • 常に筆記用具を持ち、覚えること、気が付いたことを記録することを勧める。
  • 実習中の診療時には努めて整理整頓、主に拭き掃除や床のゴミ等の清掃を心掛ける。
  • 決してお客さんではないので、心して実習に専念し自身の目で確かめること。
  • 特に喫煙者は禁煙に努力し、喫煙をする場合は定められた所で行うこと。
  • 礼儀正しく明るく楽しく感じる雰囲気を作りだすこと。
  • 院内のすべてを含め、異常と思われる事態があれば必ず報告する。
  • 報告・相談・連絡(ホウレンソウ)の義務がある事を忘れない。
  • 何事もコミュニケーションを最重要として立会いながら医療に参加すること。
  • 獣医師とVTと飼い主の橋渡し役を勤めること。
  • 動物の容態には努めて監視を怠らないこと。
  • 朝や帰宅時は報告の挨拶をすること。
  • 実習中の比較的自由な時間は、学術書を自由に読むことができます。
  • 文献の検索、米国のVIN等の使用がインターネットで調べられます。
  • 分からないことがあれば、積極的に質問をして解決すること。
  • 何事にも積極的に行動し勉学にはげみ、実社会の体験を通じて自分を変えること。
  • 今回の実習を契機に、自分の生き方の方針について、何かヒントを掴むよう努力すること。
  • 当動物病院は人と動物の関係を重視しています。飼い主は家族の一員として動物を連れてきますので、普段の獣医学教育の中での動物の接しかたとは違います。飼い主の側に立って考えるようにしてください。
  • デジタルカメラを御持ちください。(個人情報に関する規制あり)。

VT学生に今、最も求められるスキルとは?能力とは?

激動する最近の小動物獣医界に対して今後ますますその活躍が期待されるVT学生は就職を前に何を考えるべきか? 今、VT学生に求められるスキルと能力とは何か? VT学生にとって最も求められる重要な事柄は何と思いますか? その10大スキルとは? ズバリ!

  • コミュニケーション・スキル
    会話力というか、いかに意思の疎通ができるか?ということです
  • スピーキング・スキル
    上記と似るが物事を表現する能力、自己表現力の能力です
  • ベテリナリィ・ベーシック・スキル
    獣医学生としていかに解剖、生理等の知識があるかということ
  • ピープル・スキル
    他の人々に対していかに愛情をもって接することができるかの能力
  • アニマル・スキル
    動物に対しての接し方や扱い方、思いやりの能力を示します
  • コンピューター・スキル
    IT社会に対して文字どおりコンピューターを取り扱う能力を示します
  • コネクション・スキル
    友達・先輩等の人脈(personal relationships)に対する能力を示します
  • イングリッシュ・スキル
    特に学術英語に対して、文献等を読めるまた話す能力を示します
  • ドライビング・スキル
    車の運転はほとんど必須事項です
  • ヘルス・スキル
    健康に対しての対応や知識・自分自身の健康管理

当動物病院へ応募されるVT学校の学生への重要なお知らせ

当動物病院を志す実習生を心から歓迎いたします。しかしその志は特に高いことを期待します。なぜならば、当動物病院の卓越した、VTの教育プログラムの継続は、一般的なレベルでは困難と思われるからです。しかしながら、一番大切なのは、何ができるか、何の能力があるか、の問題ではなく、人間性、すなわち、パーソナリティーです。

人と動物の関係を理解し、絆が中心の獣医療を行うことのできる素因があるかないかです。これらの素因があれば、私たちの卓越した、教育指導方針によって、犬猫にのみならず、特定の分野に限られたエキゾチック・ペットを含め、幅広く、統合された、動物看護を学ぶことができます。 私たちの動物病院では、数合わせすなわち、「質より量、質より数の法則」を排除した、経営を心掛けています。

当院で働くVT全員に、勤務中又はその現役を退くまでの生涯において、看護技術と看護態度のたゆまぬ改善を義務付けられますので、御応募の際には、心身共に快活で、前向きな態度で前進できる方、そのような人生を歩もうと心掛けるVT学生の御応募をお待ちしています。

当動物病院においては、教育の機会の平等は、努めて守りますが、その結果の不平等は、多いに歓迎いたします。努力した人がそれなりの恩恵を受けるのは当然と考えるからであります。年功序列等の弊害はありません。

当動物病院の質の高い獣医療を維持するためには、たえず勉学に勤しむための時間が必要となります。特に新卒VTは、日夜を問わず、勉学そして看護にいそしみますので、真に第一線の臨床動物看護師を目指すVT学生のみ御応募ください。

当院の、特に研修期間の間は、一種のプロテストであり、選ばれた、VTのみが恩恵を受け、その世界での活躍を約束されるというプロセスを想定しています。たとえ当病院のプロテストに合格しなくてもホームページ上で公開している継続教育や再度の挑戦を期待してやみません。

また、将来的に海外の動物看護師を目指しているなど留学を希望している方で、e-LOR(電子推薦状-英文)やETS PPI Evaluation Reportの必要な場合は別途御相談ください。

応募フォーム